Category: ピラティスとは

年末に思ふ。ピラティスについて改めて。

ここ最近、ピラティスの良さ、、というより

もうもはや必要性ポテンシャルを改めて感じてます。

あまり相手に絶対やった方がいいよと強要したくないし

絶対これが正しい!など決め付けたくない性格なのですが、、

「あー、、ピラティスやられてたらそれ防げたかもしれない、、」や

「産前産後のお悩み(腰痛、股関節の痛み、会陰切開、筋力不足により緩み過ぎた骨盤から起こる不具合、腹筋の回復度、腱鞘炎、肩こり、尿漏れ、臓器脱etc)や

加齢に伴うのお悩み(膝痛、腰痛、つまづき、肩の痛み、尿漏れ、膀胱脱etc)

それってまさにピラティスで予防or改善出来る部分だ、、」など

お節介精神で勝手にそれを事前に伝えられなかった事に

なんというか罪悪感?不甲斐なさ?を感じることもあります。

(私が勝手に感じてるんですが😂💦


 

・ピラティス継続した方の身体が健やかになっていくこと。

・精神的に安定、安心、前向きになられること。

・自分のカラダもココロも大切に出来る時間を取れるようになること。

・自分の身体の思い込みに気付くこと。

・運動は苦手だったけど、ピラティスなら出来たこと。

そんな体験をされる方を沢山目の当たりにしてきました。

 

やらないか、やるか、だったらやった方がいいし

合うか合わないかはやらないと分からないし

ひと言でピラティスといっても

先生に寄って全くレッスンの感じが違ったりするので

ピラティストラウマある方も、色んな先生をお試ししてほしいです。

やる意味は本当に沢山あるし

やれないorやらない理由も沢山あるのも分かります。

ただ、やった人が数年後に、

確実に違う世界にいる事だけは間違いないと思います。

例えその間にブランクがあったとしても。

(ご本人にその恩恵を受けられた実感があるかは別として。こちらから見るとお世辞抜きに成長は分かります☺︎

 

「運動は苦手だけどピラティスなら続けられました!」のお客様に何度も何度も出会ってきました。

身体が良くなった感覚があると、

精神的にも前向きになれるし自信がついて強い気持ちが芽生えます。

ピラティスは歩み寄って来た人には

誰に対しても救世主になれる

素晴らしいメソッドであると共に

誰に習うかもかなり重要なポイントだと思います。

全国のお医者さんくらい一定の知識と技術があるかといったら、、

ピラティスインストラクターは

・どれくらいの勉強量が必要な団体で資格を取ったか

・情報や知識をアップデートし続けてるか

・(元々の性格も含め)クライアントの事をどれくらい分かってあげられるか

この個人差は講師によって大きくあるのが現実です。

なので、先に挙げた通り1人の先生で「ピラティスってこういうものか」と決め付けないで欲しいのです。

(「ピラティスって、あのツライやつですよね、、」のピラティストラウマの方いらっしゃいます。悲しき、、( ;  ; ))

私の開催クラスが場所、時間、費用の壁があって来れない方もいらっしゃると思いますが

そんな時も、ご希望に合わせたスタジオや信頼の出来る先生、

リアルスタジオもオンラインレッスンも今は選べるので、どこかご提案出来るかもしれません。

是非お気軽にご相談下さい。

あと私のレッスンが合わないって可能性ももちろん大いにあると思うので

他の先生も是非受けてみて頂きたいです。

(それは私に聞きにくいですよね、、たまに《他の先生紹介コーナー》やればいいのか😆

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「これってこういうモノだから仕方ない耐えるしかない」などの

痛みや不快感

「どうせ私なんて」のマイナス思考や孤独感から

解放される方が少しでも増えて

 

もっと良くしたい

更に高みを目指したい方には

ビッシバッジレベルアップ出来るような機会が少しでも増えますように。

 

QOL保つ為に、防げることは沢山あるし

良くなることは、なれることは

そんなに難しくないです✨

やるか、やらないか。

やってるか、やってないか

ただそれだけ⭐︎答えはシンプル!

運動初心者さんにもピラティス

続けて来たら辿り着いた場所

こちらのお客様⭐︎

2017年に私が大森で始めた少人数のグループピラティスクラス開講時から

運動初心者でピラティスを始め

のちにリフォーマーやマンツーマン、

更にご自宅でYouTubeを観ながら自主練習をされたり、、

何かに取り組む姿勢とはを正に体現されてこられて

本当に私も刺激を頂いてます😢✨

先月久しぶりに姿勢分析をしたら確実に進化されていました🌸

身体の衰えを感じながらも

運動に拒否反応が出るーーな方の救世主に

ピラティスはなれると思っています。

 

求めてる方のヒントに

寄り添える参考Q&Aになればいいなと

こちらのお客様の声をシェア致します😊

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Q ピラティスに興味を持ったきっかけは何ですか?

A 大好きな石田ゆり子さんがやっていたのと、身体のバランスがわるく、疲れやすい体質の改善をしたかった為。

以前からずっとやってみたかったのですが、

料金が高く躊躇していたところ、お手頃な料金のグループレッスンのお誘いを頂いたのがきっかけでした。

 

Q ピラティスの気に入ってる点

A 免疫力が上がるところ。

家族全員インフルエンザになっても私だけなりませんでした。

運動神経が鈍くてもできるのと、

あとはとにかく楽しい、楽しくなければ続きませんでした。

 

Q レッスンをやり終えた時に感じること

A.普段伸びないところが伸びて気持ち良いです。 

 

Q どんな方にオススメしたいですか?

A  全く運動した事ないけど、何かしてみたい方。

毎日疲れてしまい、体力の衰えを感じる方。

元気で姿勢の良いおばあさんを、目指したい方。

 

Q 継続して続けてきて気付いたこと、変化はありましたか?

A 始めたばかりの頃は「???」だった動きが

しっかり効くようになりました。

簡単な動きでもしっかり効いてる感じがあります。

階段を、5階くらいならエレベーターを使わずのぼれるようになりました。

身長が1センチ伸びたのと、

家族や職場の同僚から四捨五入50歳なのに元気だよね!と、言われるようになりました。

生理不順がなおりました。

主婦は使えるお金が限られていて、新しいことを始めるのに躊躇しますが

身体への投資は大切だと思うようになりました。

生涯スポーツとしてずっとこれから続けたいと思います。

こんなにはまったのは初めてかもしれません。

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もう読んでるだけでウルウルしちゃうのですが

(インフルエンザの話とかホントに凄い、、😭👏🏻✨

ピラティスは日本でももっと身近な運動に

これからますますなると思います。

正直、ホントに身体を変えたいのであれば

今の自分から目を逸らさずに

諦めずに

向き合って

努力して

取り組まなきゃいけない、、

そんな壁に

ぶち当たる事もあります。

そんな時に背中を押したり

時にはバシッと断言したり⁈

私もイントラとして

心も身体もより強く大きく

なっていきたいです🌸

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ピラティスって何?

What’s Pilates?

初めて聞く人には覚えにくい名前のエクササイズですよね。
よくティラミス?ティラピス?ピラディス?など言い間違えられることも多々あります。

エクササイズ名のルーツは考案者のお名前。
ジョセフ・F・ピラティスさん(男性)が考えたメソッドなので『ピラティス』なのです。

画像は 櫻井淳子のピラティスヒストリー よりお借りしました。

誕生したのは第一次世界大戦中。
ドイツ人のピラティスさんは従軍看護師。
リハビリ目的でエクササイズを開発しました。
(病院のベッドを改良してリハビリマシーンに、それがのちのリフォーマーとなりました。)

リフォーマーレッスンの様子

 

Kuriとピラティスの出会い

初めてやったのは某大手フィットネスクラブのスタジオプログラム。
ピラティスの何がいいのかも分からず、特に調べもせず受講しました。

実際やってみての感想は、他のエクササイズとの線引き(どう違うのか)等はその時は全然分からず。
「まぁ。。。エクササイズ?筋トレ?」ですね。その程度の印象。
(1、2回受けただけではそりゃそうだと、今では分かります^^;)

そしてのちに偶然が重なり、ご縁あってヨガ&ピラティス専門スタジオの受付として働くことに。
そこで初めて色々な先生のピラティスクラスを、沢山続けて受講する機会に恵まれ
徐々に身体が動かしやすくなり、ダンスも踊りやすくなっていく実感が湧いてきました。

ただその時点ではまだ解剖学も分からす、ピラティスメソッドを本格的には勉強してなかったので
何かがいいのは分かるけど….実際どんな理論になっていて、どうして良いのか、ピラティスの神髄は具体的にはまだ分かりませんでした。

ピラティスマット上で行うピラティスレッスンの様子

 

ピラティスの何が良いの?

先輩のススメでジャズダンスを少しずつ教えるようになった頃。
自然と私も徐々にピラティスインストラクターの養成コースを受講して理論を学んでみたい気持ちが目覚め、受講するに至りました。

そこで初めて、解剖学はもちろんのこと、ピラティスの原則・各エクササイズの趣旨・レッスンの組み立て方の意図を学び
「なるほど、だからピラティスを受講した後は身体が整った感覚になり、気持ちよく、かつ動きやすくなるのか」と納得。

それをここに全て書くのは難しいのでポイントだけ。

ピラティスの特徴

1、骨盤と背骨を支えるインナーマッスルを鍛える!

兎にも角にもまずここから!
身体の中心となる【体幹部】の深層筋(表面に見えない骨を支える筋肉)をしっかり鍛えるぞ~!なアプローチのメソッドです。

逆にそこが衰えてくると、腰痛、ぎっくり腰、ヘルニア、猫背、ストレートネックの原因になる可能性が。

ダンスの場合は、バランスが取れない、ターンが苦手、踊りが様にならない、反ったときに腰が痛いなど。。

2、動きと”呼吸”を連動させて、カラダ最大限の力を引き出す!

インストラクターはレッスン中、ずっと吸って~~吐いて~~と意図的に呼吸の指示を出します。

(例 背骨を伸ばさせたい時は吸う、腹筋を使わせたい時は吐く等)

1レッスン内で全身の筋肉・骨を隈なく使えるように、
メニューは解剖学に基づき緻密にプログラミングされていて、
呼吸はそれを達成しやすくするための1つの重要な手段です。

 

ピラティスを続けた結果こうなりました Kuriの場合

1、正しい理想の姿勢を初めて知り、キープ出来る様になった!

前に落ちてた頭の位置が改善されて、肩こりや首の弱さ(以前は頚椎症で腕のしびれや頭痛がありました)が改善。

2、激しいダンスやランニングに挑戦するたびにどこか痛くなっていたのは、もう昔のこと!

太ももの骨、背骨、首の骨、あらゆる骨を支えるインナーマッスルが使えるようになり、カラダ全体の安定感が増しました。

3、股関節や肩関節において、太ももや腕の骨を動かせる範囲(俗に言う可動域というやつ)が広がった!

先日BLOGに載せたオーストラリアバレエ団についての投稿と同じ理論で、ピラティスの適度な負荷をかけながらの動きにより、安全にかつ大きく動けるようになりました。
(バレエ団のトレーニングルームにはピラティスマシンが完備。過去の参考投稿はこちら


The Australian Ballet インスタグラムより

 

実際レッスンでどんな動きをするのかは、Youtubeで「ピラティス」と検索すると
果てしなく出てくると思うので、ここにはあえて載せません^^;

私がとにかくお伝えしたいのは
《老若男女問わず誰でもいつからでも始められる万能エクササイズ》ということです!

欧米ではリフォーマーが所狭しとズラーーーっと並んだスタジオで
男女、若い人からシニア世代までピラティスを楽しんでいます。

日本での普及率や認知度はまだまだ低いですが、
ダンサーさん、OLさん、営業のおじ様、定年退職したシニア組etc…
幅広い経歴や世代の人々が入り混じって、
明るく楽しくピラティスレッスンを受講する未来がくればと願いながら日々活動をしています☆

↓目指しているのはこんな感じ^^!!

オーストラリアのピラティストレーナ Harriesさんのインスタグラムより。
明るく楽しそうな雰囲気のレッスンが本当に素敵です!!
(学生時代に留学したシドニーには特別な思い入れがあり、オペラハウスの前でやってる野外ピラティスの写真などを見てテンション上がりました!)

 

また機会があればピラティスのあれこれをご紹介しますね♪